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~日本酒へのいざない~ 旭酒造・獺祭のスパークリング日本酒 [ゆういち]

マスターと水道に引き続きガス故障という、憂き目に遭ったゆういちです。。

以前ちーずけーきじゃぱんに使っている常きげんという日本酒のお話をしましたが、それに引き続きというか自分の価値観を変えた日本酒をまた紹介します。

その名は「獺祭」。山口県・岩国に酒蔵を持つ旭酒造さんの銘柄で、出会いは約2年前、ある機会にふと飲んだ「千曲錦・スパーク・リ・ヴァン」というお酒から発泡日本酒に興味を持ち始め、色々なのを試してみたのですが、そんな時池袋の東武百貨店に蔵元が販売に来ていて手にしたのか「獺祭 発泡にごり酒 50 シャンパン瓶」でした。


瓶内でも発酵をし続け、開栓時のポンッと飛び出す”活き”の良さと、しゅわっとした清涼感、辛味の中に日本酒らしいお米の甘味が感じられるその味わいに日本酒への価値観を覆されました。

また、この酒造は純米のお酒にこだわっており、通常、醸造アルコールといって飲用のアルコールを添加し、味を調えたお酒を販売している酒蔵が多いのですが、(本醸造や吟醸、大吟醸という名称のお酒がそれにあたります。)
こちらはアルコールの添加されていない、つまり純粋にお米から作られた純米酒のみを販売しており、さらに純米でも精米歩合50%以下(お米の削られた割合のこと。削れば削るほど雑味のないお酒になるとされています。)の純米大吟醸しか作っていません。

日本酒というとどうしても悪酔いのするお酒として嫌悪されがちですが、極端に安いものや居酒屋で銘柄もそれ程表に強調されずに出されている日本酒はアルコールが多く添加されている類のものがほとんどですので、上記の獺祭のみならず純米のものを飲んで頂ければ決して悪酔いするようなものではありません。


最近思うのですが、ジャンクフードを始め、近年色々な食べ物に使われる化学調味料の接種により、元々お米文化だった日本人の味覚は失われつつあると思いますし、それらは決して体にいいものではありません。

日本人としての味覚を取り戻すべく、素材そのもの味を大切にし、自分の生活も日月日のメニュー共々、化学調味料や添加物に頼らないようにしようと昨今強く思っているので旭酒造さんの経営理念には感嘆するものがあります。

そしてお米や素材を見直すことは、日本の食糧自給率を上げるための”地産地消”という考えにも繋がってくるかと思います。

なお、獺祭には2割3分磨き(精米歩合23%)とという、これ以上削るとお米が割れてしまうギリギリまで削った酒米を使用した究極的なお酒があります。いつか飲んでみたい一品です。

以前は結構探し回りましたが、今は品ぞろえのいい酒屋さんへ行けば割と手に入るようになりましたのでぜひ一度お試しください。あっ、ちなみに、お店では提供してませんので悪しからず。。。。

旭酒造さんのホームページ
http://asahishuzo.ne.jp/

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江ノ島・日月日(enoshima・nichigetsuka)
神奈川県藤沢市片瀬海岸1-2-18
営業時間:11:00~18:00・木曜定休
℡:0466-52-5047
e-mail: nichigetsuka@infoseek.jp
hp:http://nichigetsukakatasekaigan.web.fc2.com/
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blog:http://nichigetsukakatasekaigan.web.fc2.com/index.html
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